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大飯・高浜同時事故 住民避難大変 首相がなすべきは緊急事態宣言ではない、即刻の原発停止宣言だ




それこそ国民の命を守るべき首相がやらねばならないことではないか。


大飯と高浜、同時原発事故で初訓練 首相が「原子力緊急事態宣言」 福井新聞 18.8.25


原発事故時、災害弱者避難に課題 老人施設で搬送訓練 福井新聞 18.8.26


搬送時「渋滞懸念」も 大飯、高浜原発同時事故訓練(福井) 中日新聞 18.8.26


大飯・高浜訓練 ヘリ救助 天候影響、定員も制限 即時避難 不安ぬぐえず 東京新聞 18.8.26 朝刊 26


参考①

大飯判決 福井地裁元裁判長インタビュー 原発差し止め「迷いなし」 東京新聞 18.8.8 夕刊

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 差し止め判決を書くのに迷いはなかった。勇気ある判決と言われるが、こんな危険なものを動かす方がものすごい勇気だ。判決理由の最初に書いたが、多数の人格権や生活基盤、命にかかわることには、危険や被害の大きさに見合った安全性は当たり前のことだ。

 福井地裁で原発訴訟の審理に入る前は「あれだけの被害を及ぼすのだから、それなりに丈夫にできているだろう」と思っていた。だが、全く非常識なくらい、弱い。住宅メーカーは四〇〇〇ガル(ガルは揺れの強さを示す単位)に耐えられる家を建てている。大飯原発の想定は当時七〇〇ガルで、東京電力柏崎刈羽原発の三分の一ほど。根拠をただすと「ここでは強い地震はきませんから」とのことだった。

 つまり、唯一の根拠は「今後何十年の間にここには何ガル以上の地震は来ません」という予知。だが、一〇〇〇ガルを超える地震は国内で頻発している。良識と理性があれば簡単に答えが出るはずだ。

 福島第一原発事故前は、原子力行政への強い信頼があったが、事故後はゼロになった。事故を受けた新規制基準が合理的なのか、危険性に着目しないといけない。「合理的」という言葉を「つじつまが合っている」という意味で使っている人は多いが、専門家がやっているから合っているに決まっている。控訴審判決は「つじつまが合っている」というだけで判断しているが、そうした発想では、司法が規制委の判断を権威づけるだけの役割になる。

 もう二度と事故を起こさない内容になっているのか。それを厳しい目で見極め、合理性や科学の意味を自ら考えないといけない。「3・11」は戦後最大の出来事だったのだから、その前後で同じ姿勢では済まされない。国民を守れるか。それを判断するのは裁判所の最も大きな役割だ。

参考②

高浜原発3、4号機:大津地裁 運転差し止めの仮処分決定 毎日新聞 16.3.9

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 決定で山本裁判長は「福島第1原発事故を踏まえ、原子力規制行政がどのように変化し、原発の設計や規制がどのように強化され、この要請にどう応えたかについて、関電は主張を尽くすべきだ」との考えを示した。

 その上で、電源確保などの過酷事故対策や、耐震設計の目安となる地震の揺れ「基準地震動」の算定方法などについて「危惧すべき点がある」と判断した。さらに津波対策や避難計画についても「疑問が残る」などと指摘。「(住民たちの)人格権が侵害される恐れが高いにも関わらず、安全性が確保されていることについての説明が不十分」と結論づけた。

 新規制基準についても「災害が起こる度に『想定を超える』災害であったと繰り返されてきた過ちに真摯(しんし)に向き合うならば、対策の見落としにより過酷事故が生じたとしても、致命的な状態に陥らないようにすることができるとの思想に立って策定すべきだ」と言及し、政府の姿勢を批判した。

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プロフィール

Author:寿
農業情報研究所(WAPIC)=http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/の所長・所員・小使いを兼務。原発事故で「明るい農業・農村」の夢を失った老い先短い老人です。

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