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佐久穂(長野県)メガソーラー待った!「危険な場所に計画すること自体がおかしい」

佐久穂のメガソーラー計画、災害懸念「事業中止も」 県アセス技術委が意見案で合意 信濃毎日新聞 18.9.21

 県環境影響評価(アセスメント)技術委員会は20日、「一条メガソーラー」(三重県伊賀市)が南佐久郡佐久穂町大日向地区で計画する大規模太陽光発電所(メガソーラー)の「配慮書」を県庁で審議した。災害や希少動物への影響が懸念されるとし、影響を回避できない場合は事業中止を含めて計画を見直す―との意見案をまとめることで合意した。県環境政策課によると、意見案に事業中止の可能性が盛り込まれるのは異例。
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 一条メガソーラーは大手住宅メーカー「一条工務店」(東京)の子会社。大日向地区の計画は山林を中心に約210ヘクタールで、ソーラーパネルの設置面積はこのうち約95〜110ヘクタールになる。最大出力は約78メガワット。県によると実現すればメガソーラー事業で県内最大。
 配慮書などによると、パネルの設置が異なる3案を示しているが、いずれも計画地には土砂災害警戒区域や土石流危険渓流、山地災害危険地区が含まれている。事業者側は、急傾斜地で森林伐採や地形改変を避けるなどとしたが、有識者の委員側は「危険な場所に計画すること自体がおかしい」などと指摘した。
 絶滅危惧種(県版レッドリスト)のチョウ「アサマシジミ」の生息が計画地で確認されており、委員側は具体的な保全策を求めた。
 こうした点を踏まえ、技術委は「影響を回避するよう事業計画を検討すること。影響が回避できない場合、事業の中止を含めて事業計画を見直すこと」との意見案をまとめた。事業者側は席上、「真摯(しんし)に受け止める」と述べた。
 事業者側は佐久穂町海瀬地区でもメガソーラー計画を進めているが、今回のアセス対象にはなっていない。

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Author:寿
農業情報研究所(WAPIC)=http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/の所長・所員・小使いを兼務。原発事故で「明るい農業・農村」の夢を失った老い先短い老人です。

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