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想定外 核ごみ最終処分場 受入地域がでてこなかったら・・・

「原子力発電所から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分地の選定に関する経済産業省の自治体向け説明会が19日、佐賀市で開かれた。

 唐津市の秋山剛輝危機管理防災課長が『国民の理解が進んでいない印象がある。受け入れを検討してもいいという地域が出てこなかったらどうするのか』と質問した。

 これに対し、エネ庁の担当者は『出てこなかったらというのは現段階では想定していない』と述べるにとどめた」 とのことである。

 

 国「核ごみ処分地選定に理解を」  佐賀新聞  15.5.20

 

 今までにも、事故が起きた場合に離島で逃げ場のないと言う住民に「避難が必要になる可能性は極めて低い」「玄海原発壱岐市説明会 「避難が必要になる可能性は極めて低い」(規制庁)とか、「航空機落下によっても安全機能が損なわれない」と確約できるのか」との問いに対して「飛行機が当たっても大丈夫かという審査をするのではない。当たる可能性を計算して、1千万年に1回以下しかないということ」飛行機が当たっても安全か 当たる可能性は1千万年に1回以下 玄海原発平戸説明会)とか、事故に際して「水蒸気爆発」が起こるかどうかと問われて「海外の知見も踏まえて水蒸気爆発が起きないことを確認している」、万が一爆発が起こる想定に関しては「審査していない」(規制委 水蒸気爆発を想定し審査はしていない 玄海原発3、4号機)とか、数々の迷言があった。これら「技術的」問題については「想定していない」とか、「審査していない」とか質問をはぐらかすこともできた(事故が起きないかぎり)。

 

 だが、「受け入れを検討してもいいという地域が出てこなかったらどうするのか」の問いには、早晩正面から答えねばならない。金を出して受け入れてもらうしかないだろう。ごまかしたって、答えは分りきっている。
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プロフィール

Author:寿
農業情報研究所(WAPIC)=http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/の所長・所員・小使いを兼務。原発事故で「明るい農業・農村」の夢を失った老い先短い老人です。かつての行動派も病魔のために身体不如意、情報提供と批評に徹します。

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