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ゼネコンの食い物 福島洋上風力発電

福島復興の象徴、頓挫最大級洋上風力 撤去へ 東京新聞 18.10.27

 

 政府が東京電力福島第一原発事故からの復興の象徴にしようと福島県沖に設置した浮体式洋上風力発電施設三基のうち、世界最大級の直径百六十七メートルの風車を持つ一基を、採算が見込めないため撤去する方向であることが二十六日、分かった。商用化を目指し実証研究を続けていたが、機器の不具合で設備利用率が低い状態が続いていた。

 福島県は原発事故後、再生可能エネルギーの導入を進めており、順調に進めば政府の後押しの下、大規模な風力発電所を建設する構想もあったが頓挫した格好だ。経済産業省関係者は「現状では維持費もかかるため、撤去方法を検討している」と話す。他の二基の実証は二〇一八年度で終了する予定だったが、期間を延長して商用化の可能性を探る方針。

  

「福島ありき」「技術開発遅れ顕著」 東京新聞 18.10.27 朝刊 1面

  「福島は場所を貸して、ゼネコンの食い物にされただけだ」


参考: ゼネコン各社/洋上風力発電に照準/事業参画や関連技術開発、作業船新造も  [2018年2月9日3面] 日刊建設工業新聞 

 売電価格の低下などを背景に太陽光発電市場への新規参入が縮小する中、ゼネコン各社が洋上風力発電に照準を絞り、事業参画や工事受注を狙う動きが活発になっている。プロジェクトを軌道に乗せるため新たな手法で資金調達を図る動きや、風車建設に向け作業船を新造する取り組みが顕在化。投資対象の拡充やESG(環境・社会・企業統治)強化の観点からも、洋上風力発電への取り組みを加速させている。
 日本風力発電協会(高本学代表理事)の調査によると、稼働中の洋上風力発電の発電規模は約6万キロワット。一方、今後は、その50倍となる約289万キロワットの稼働が見込まれている。2026年ころまでにこれらの設備が稼働し始め、洋上風力発電の市場規模が拡大すると見られる。
 洋上風力発電は陸地での風力発電と比べ、風量が安定しており効率的な発電が可能なことに加え、風車の大型化が容易で、近年急速に普及している。ただ、陸上風力発電よりも建設コストが増加する傾向にあり、事業費が膨らむという課題がある。
 洋上風力発電の普及を目指し、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、ゼネコンらと洋上風力発電システムの低コスト化に向けた施工技術の調査研究を実施している。日本の海底地形・地盤に適した基礎構造の施工技術、洋上で工期を短縮する施工技術を抽出。完成後の維持管理を含めたコストの低減効果も検討している。
 



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Author:寿
農業情報研究所(WAPIC)=http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/の所長・所員・小使いを兼務。原発事故で「明るい農業・農村」の夢を失った老い先短い老人です。かつての行動派も病魔のために身体不如意、情報提供と批評に徹します。

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