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辺野古埋立承認撤回 「日米同盟関係に悪影響」 身内裁定 結論ありき

辺野古工事、国交相認める 埋め立て承認撤回の効力停止 東京新聞 18.10.30 夕刊

<解説>身内裁定 結論ありき

 沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設を巡り、石井啓一国土交通相が県による埋め立て承認撤回の効力を停止した。行政不服審査法に基づく効力停止は本来、行政機関が私人に出す不利益処分に対する救済制度だとされる。同じ政府を構成する防衛省からの申請を認めたことは、身内同士の「結論ありき」の判断との批判を免れない。

 政府は二〇一五年に翁長雄志前知事が埋め立て承認を取り消した際にも、同じく行政不服審査法に基づき効力停止に踏み切った。その後の沖縄県との訴訟で裁判所から手続きの妥当性を問われた経緯もあり、政府は当初、承認撤回の効力停止を国交相ではなく「第三者」である裁判所への申し立ても検討した。だが、裁判所が効力停止を認めるか不透明な部分もある中で、スピード重視で再び身内への申し立てを選んだ。

 沖縄では、知事選や那覇市長選で新基地反対を掲げる候補が相次ぎ当選。建設の是非を問う県民投票条例も制定され、反対の民意が高まっている。安倍晋三首相は「沖縄の皆さんに寄り添う」と二十九日の衆院本会議で語ったが、今回の手法を見る限り口先だけだと言わざるを得ない。 (島袋良太)

「結論ありきだ」 玉城知事が国交相の執行停止決定を批判 琉球新報 18.10.30

沖縄県の辺野古埋め立て撤回 国交相が執行停止を決定 近く工事再開へ 沖縄タイムス 18.10.30

「沖縄防衛局が埋め立て工事をできない状態が継続することにより、経済的損失ばかりでなく、普天間飛行場周辺の住民が被る事故などによる危険性の除去や騒音などの被害の防止を早期に実現することが困難となるほか、日米間の信頼関係や同盟関係にも悪影響を及ぼしかねないという外交・防衛上の不利益が生じる」


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プロフィール

Author:寿
農業情報研究所(WAPIC)=http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/の所長・所員・小使いを兼務。原発事故で「明るい農業・農村」の夢を失った老い先短い老人です。かつての行動派も病魔のために身体不如意、情報提供と批評に徹します。

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