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原発作業員 長時間労働―過労死 遺族が因果関係を立証 人を大切にしない国

福島原発事故後作業長時間労働で過労死認定 東京新聞 18.11.5 1

猪狩さんは一次下請けで自動車整備・レンタル業「いわきオール」(いわき市)の整備士だった。二〇一二年三月から、原発内で敷地内専用の車両の点検と整備を担当していたが、昨年十月二十六日の昼すぎに倒れ、約一時間半後に病院で死亡が確認された。死因は致死性不整脈とされた。

 東電は「病死」と発表したが、遺族らによると、猪狩さんは亡くなる半年ほど前から作業に追われて疲労や体調悪化を訴えるようになり、死の三日前からは血圧が上がり、歩くのもつらそうだったという。

 遺族らは、亡くなる直前の六カ月の時間外労働が月八十時間超、直前一カ月を含む四カ月が百三十~百十二時間だったとして、今年三月に労災申請。労基署は直前一カ月に百時間、または二~六カ月で月あたり八十時間超とする「過労死ライン」の基準を満たすと判断。会社と原発間の移動時間も労働と認定した。

 

福島第一原発事故後の下請け整備士長時間労働で過労死認定(特報) 東京新聞 18.11..5 朝刊 20-21

 

参照:チェルノブイリ事故30年 福島への教訓 苦しみは消えない 東京新聞 16.5.20

 チェルノブイリの二十五年後に起きた東京電力福島第一原発事故。日本の作業員らは、健康、賃金ともほとんど補償がない。
 チェルノブイリでは事故現場や汚染地域にいたことなどで障害者と認められるが日本では労働者自らが被ばくと病気の因果関係を証明する必要がある。そんな状況に、ナウモフは「誰かが勇気を出して(改善へ)動き始めないと。自分たちの権利は自分たちで守るしかない」と語った。

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プロフィール

Author:寿
農業情報研究所(WAPIC)=http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/の所長・所員・小使いを兼務。原発事故で「明るい農業・農村」の夢を失った老い先短い老人です。かつての行動派も病魔のために身体不如意、情報提供と批評に徹します。

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