FC2ブログ

記事一覧

原発事故 福島第一原発廃炉 富岡夜の森 原発関係主要ニュース 2018年12月31日

<原発事故の教訓>形式的な議論、国会の怠慢 河北新報 18.12.31

 国会事故調が12年にまとめた報告書は規制当局や電気事業者に対する監視、被災住民の生活基盤回復など7項目を提言。実現への実施計画の策定も求めたが、国会はいまだ放置している。口先だけの怠慢だ。
 48日間の臨時国会で同特別委の開催はたった3回。審議は計7時間弱にとどまった。立憲民主党の山崎誠氏(比例東北)は「与党も野党もない話だが、政治の駆け引きで1、2回開いてお茶を濁している。国会が責任を持って議論を継続すべきだ」と強調する。
 あれから7年9カ月が過ぎた。福島第1原発が炉心溶融(メルトダウン)し、首都圏では計画停電が断行された。国難規模の災害で得た教訓はどこへ消えたのか。年の瀬の東京で、さんさんと輝くイルミネーションがむなしく映る

 

<福島第1原発>デブリ取り出しへ重要工程 19年の廃炉作業 河北新報 

 東京電力福島第1原発の廃炉作業は2019年、溶け落ちた核燃料(デブリ)の取り出しに向けた二つの重要な工程に進む。デブリの状態を確かめる接触調査と、少量のサンプルの回収だ。順調に実施できれば、21年中を目標とする本格的な取り出し開始が見えてくる。

広がる絶景、夜の森の桜 来春の観桜会、バスで帰還困難区域も 福島民友 18.12.31
 「息をのむほどの絶景だった」。東京電力福島第1原発事故で帰還困難区域となった富岡町夜の森駅前北行政区の宮本和之区長(70)は、延々と続く桜並木の美しさが忘れられない。町民の根強い要望を受け、町は来春、町のシンボル・夜の森の桜並木のうち、帰還困難区域に含まれている範囲でも観桜できるよう国との調整に乗り出した。

 桜並木は「桜のトンネル」として町民に愛され、JR夜ノ森駅周辺の2.5キロの区間に約400本のソメイヨシノが植えられている。

 原発事故後、帰還困難区域のバリケードで分断され、住民が観桜できるのは0.3キロの区間のみで、残り2.2キロは自由に立ち入ることができなくなった。

 町は来年4月6、7の両日に開催を予定する「桜まつり」で、2.2キロの区間をバスに乗って花見ができるようにする。桜並木は再び人が住めるよう整備する特定復興再生拠点区域(復興拠点)に含まれ、国による除染が進んでいる。町によると、11月末の桜並木周辺の空間線量はおおよそ毎時0.2~0.7マイクロシーベルトという。

 「帰還困難区域でも復興が進んでいる姿を見てほしい」。町企画課の担当者は、桜まつりに訪れた町民のほかに県内外からの来場者もバス乗車の対象とする計画を描く。

 通常、帰還困難区域に入る際は煩雑な申請手続きや身分証の提示が必要で、町は簡略化できないかどうかも国と調整する。

 原発事故前、開花時期になると、桜並木には全国から10万人以上が訪れていた。「大阪から毎年のように観桜に訪れる人もいた。ものすごいにぎわいだった」。相馬市で避難生活を続ける宮本区長はかつての光景を懐かしんだ。バスで桜並木の全てを巡る計画を喜び「桜並木は町民の誇り。バスの中からでも観桜できれば復興の状況が広く伝わる機会となる」と期待を膨らませた。
スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

Author:寿
農業情報研究所(WAPIC)=http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/の所長・所員・小使いを兼務。原発事故で「明るい農業・農村」の夢を失った老い先短い老人です。かつての行動派も病魔のために身体不如意、情報提供と批評に徹します。

フリーエリア

フリーエリア

カテゴリ