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豚コレラ拡散 養豚非常事態

豚コレラ、5府県拡大 豊田の養豚場確定 中日新聞 19.2.6

 愛知県豊田市の養豚場の豚5頭から家畜伝染病「豚コレラ」の陽性反応が出ていた問題で、農林水産省は6日午前、国の機関による検査で感染を確認し、この養豚場から豚が出荷された岐阜、長野、滋賀、大阪の4府県の養豚場でも感染が確認されたと発表した。岐阜県以外の飼育施設で感染が確定したのは初めて。豚の殺処分は1万5千頭以上になる見通し。農水省は同日、岐阜県に同省現地対策本部を設置、感染経路を調べるため豊田市に調査チームを派遣した。

 豚コレラは昨年9月、岐阜市の養豚場で国内26年ぶりとなる感染が判明して以降、5日までに岐阜県内の豚やイノシシの施設で8例の発生が確認されていた。

 愛知県は陸上自衛隊第10師団(司令部・名古屋市守山区)に災害派遣を要請。6日午前8時半から、130人体制で豊田市の養豚場で殺処分などの防疫対策を始めた。同県田原市の関連養豚場でも75頭の感染を確認し、午後から殺処分を始める。処分対象は両市の養豚場で8240頭となる。

 県は豊田市の養豚場周辺に消毒ポイントを設置。半径3キロ圏内を移動制限区域、半径10キロ圏内を搬出制限区域に指定し、7カ所の養豚場などの豚の移動や出荷を禁止する。

 豊田市の養豚場から豚を仕入れた岐阜県恵那市の民間養豚場でも6日朝までに複数の豚で陽性反応が出たため、同県は飼育する全約4千頭の殺処分を始めた。同県内の飼育施設での感染は9例目。殺処分は7日までに終わらせる方針で、県は陸自に災害派遣を要請した。

 この養豚場は、豊田市の養豚場から1月11日~2月3日の6回にわたり、計480頭を仕入れていた。岐阜県は、豊田市の養豚場の関連農場と位置付け、恵那市の養豚場周辺では感染拡大の可能性は低いとみて豚の移動制限などは課さない。

 長野県宮田村の養豚場でも79頭の感染を確認。この養豚場から松本市の食肉処理場に出荷されたうち12頭の感染も判明し、県は計約2500頭の殺処分を始める。

 滋賀県近江八幡市の養豚場でも6日中に692頭を殺処分する。大阪府でも感染が確認され、殺処分を進める。

恵那市の農場で豚コレラ 豊田市の農場から豚購入 岐阜新聞 19.2.6

 岐阜、愛知両県で家畜伝染病「豚(とん)コレラ」の感染が広がっている問題で、岐阜県は6日、愛知県豊田市で感染が確認された農場から豚を仕入れていた恵那市内の農場で、複数の豚の感染が確認されたと発表した。岐阜県は自衛隊に災害派遣を要請。延べ約1800人態勢で、全3993頭を殺処分する。岐阜県で感染が確認されたのは9カ所目。

 農林水産省は同日朝、岐阜市内に現地対策本部を設置。小里泰弘農林水産副大臣が県庁で古田肇知事と面談し、「想定を超えた憂慮すべき事態」と語った。

 県によると、恵那市の農場は今年1月11日~2月3日、愛知県豊田市の養豚場から肥育用の豚480頭を仕入れていた。5日に豊田市の農場で豚コレラ感染の疑いが生じたため、愛知県が岐阜県へ連絡。同日夜に岐阜県が恵那市の農場へ立ち入り検査し、豊田市の農場から3日に入荷した80頭を遺伝子検査した結果、6日早朝に感染が確認された。

 1月11日~2月1日に恵那市の農場から養老郡養老町の町食肉事業センターへ約160頭を出荷していたとして、同センターのと畜事業を停止。今月5日には浜松市内の市場へ27頭を出荷したほか、1月中に静岡県内から子豚を仕入れている。

 恵那市の農場は、豊田市での発生に伴う疫学関連農場との位置付けのため、農場周辺の移動制限、搬出制限は行っていない。

 県は6日、対策会議を開き、豚の移動を伴う農場間の取引について、検査などの監視態勢を強化すると明らかにした。古田肇知事は「収束が見えない中、さらに拡散する事態を大変重く受け止めている」と語った。

滋賀県でも豚コレラ陽性 近江八幡市の養豚場、全692頭殺処分 京都新聞 19.2.6

 滋賀県は6日、近江八幡市内の養豚場の子豚が豚コレラの遺伝子検査で陽性と判定された、と発表した。この養豚場には感染が確定した愛知県豊田市の養豚場から子豚60頭が運ばれており、滋賀県は感染の疑いが高いとして近江八幡市内の養豚場内で飼育される全692頭の殺処分を始めた。

 県によると、愛知県から情報を受けて立ち入り検査を実施、豊田市から運ばれた子豚から採取した全12検体が陽性だったという。今後、国が同様の検査を行い、感染を確定させる。

 県は午前9時に対策本部会議を開き、防疫指針に基づいて午前中から殺処分を開始。職員延べ240人で24時間以内に殺処分を終える方針で、地中に埋める場所の調整を進めている。

 近江八幡市内の養豚場では午前10時半ごろ、防疫服姿の関係者数十人が作業のために集まっていた。

 県内では、5戸の養豚農家(飼育数6頭以上)で4600頭が飼育されており、県は感染予防の徹底を呼びかけている。

大阪などで豚コレラ感染確認 兵庫県が警戒本部設置 神戸新聞 19.2.6

 大阪府と滋賀県の養豚場での豚コレラ感染確認を受け、兵庫県は6日午前、警戒本部を設置した。

 県によると、県内では神戸や姫路市など計26戸の養豚場に約2万400頭が飼育されている。県は岐阜市の養豚場での判明(昨年9月)以降、各養豚場に衛生管理の徹底などを求めている。また、県猟友会にも、山中でイノシシの死骸を発見した際に通報するよう要請。これまで4件の報告があったが、検査の結果いずれも陰性だったという。

 県は、県内の養豚場や食肉センターについて、感染が確認された5府県の養豚場からの入荷実績の有無を確認している。

長野県、豚コレラの発生確認 愛知の養豚場から子豚 日本経済新聞 19.2.6 ームの終わり

長野県は6日、同県宮田村の養豚場で豚コレラが発生したと発表した。豚コレラは岐阜県で広がっていたが、5日には愛知県が豊田市の養豚場でも発生した疑いがあると発表していた。この養豚場が宮田村の養豚場に子豚80頭を5日朝に出荷していたため、長野県は子豚の遺伝子検査を進め、うち79頭で豚コレラ陽性を確認した。

子豚を運んだ同じトラックで宮田村の養豚場が長野県松本市の食肉処理場に5日に出荷した豚38頭も12頭が陽性だった。

県は6日午前、阿部守一県知事を本部長とする緊急の特定家畜伝染病防疫対策本部会議を開催。宮田村の養豚場が飼育する約2400頭を24時間以内に殺処分し汚染物品とともに埋設処分することや自衛隊に災害派遣要請をすることを決めた。

豊田市の養豚場は1月以降、長野、岐阜、三重、滋賀、大阪の5府県に子豚を出荷していた。長野県によると、愛知県が4日に豊田市の養豚場で豚コレラの検査を開始していたが、検査結果を待たずに宮田村に子豚を出荷していたという。



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Author:寿
農業情報研究所(WAPIC)=http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/の所長・所員・小使いを兼務。原発事故で「明るい農業・農村」の夢を失った老い先短い老人です。かつての行動派も病魔のために身体不如意、情報提供と批評に徹します。

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