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食品安全だけではない 福島農業者の被ばくに注意を 東京新聞ふくしま便り

 昨日の東京新聞が福島産農産物の安全性ではなく、汚染農地で働く農業生産者の被ばく・健康被害の問題を取り上げている(農地の放射能汚染対策置き去り国「被ばく管理は自己責任」(坂本充孝のふくしま便り) 東京新聞 17.7.4。私自身は福島の米から暫定基準値(500ベクレル/㎏)超の放射性セシウムが検出された2011年秋以来、ずっとこの問題を取り上げてきた(注)。

しかし、この問題は国や県はもちろん、大手マスコミも完全に無視してきた。福島の敵と見られたくないからだろう。私が知るかぎり、同じ東京新聞が2013年に1回取り上げただけである(放射性物質汚染農地で働く農民の被ばく・健康問題 マスコミ=東京新聞が初めて取り上げた,13.8.19)。東京新聞の勇気ある行動に拍手を送りたい。ただ、これを書いた坂本充孝氏は福島特別支局長、今後県や農業関係者から干されないように祈るのみ。

注:例えば以下を参照されたし。

農業者らの被ばく・健康被害に国は責任果たせ 福島の生産者が「怒りの行動」,16.5.19 

福島県3自治体 農業者の年間被ばく線量は避難指示区域外でも1ミリシーベルト以上,14.4.18

福島県農業者の被ばく不安は消えない 農地土壌汚染地図作りで分かってきたこと,13.7.30

農水省 除染で作物汚染は検出下限値未満 それでも農業者は安心できない農地汚染レベル,12.11.23

現行規制値で食品は安全 規制強化で「農業は壊滅的な打撃」論の陥穽 農家の健康はどうなる,12.1.14

放射能と食の安全に関する書籍が氾濫 生産者の痛みには気づきもしないのか(意見),11.11.12

福島 放射性セシウム暫定規制値超玄米がさらに 脅かされる食品安全、農業存続、農業者の健康,11.11.29

福島県 放射性セシウム暫定規制値超の玄米が続出 土壌汚染は人が住めないほどに深刻ではないか,11.11.26

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Author:寿
農業情報研究所(WAPIC)=http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/の所長・所員・小使いを兼務

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