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小規模の沿岸漁業が、持続的な食料生産に貢献している


全国のクロマグロ漁師、国に漁業枠増加を要望へ/大間町でサミット デーリー東北 19.4.28

 太平洋クロマグロの漁獲規制の問題を巡り、全国の沿岸漁業者らが27日、大間町の北通り総合文化センターウイングで「全国クロマグロ漁師サミット」を開いた。漁獲規制に起因する収入源や担い手不足、沿岸漁業と比べて巻き網船の規制が弱い点などを指摘し、漁獲枠の大幅な増加を求めるアピールを採択。5月下旬ごろ、国に要望する方針を固めた。

 サミットは、全国の沿岸漁業者からなる「全国沿岸漁民連絡協議会」や大間町などが主催。青森、岩手、北海道、千葉、長崎5道県の漁業者ら約400人が出席し、漁獲規制により経営が圧迫されている状況を報告した。

 冒頭、同協議会の二平章事務局長がサミットの開催趣旨を説明。「沿岸漁業は国内漁業の主人公。地方創生において重要な存在」と強調した。続いて、国連食糧農業機関のボリコ・チャールス駐日連絡事務所長が講演し、「小規模の沿岸漁業が、持続的な食料生産に貢献している」と語った。 サミット前に開かれた「全国沿岸クロマグロ漁民代表者会議」では、各漁協の現状について報告。「大型船による巻き網漁の漁獲規制が非常に少ない。沿岸漁業との扱いが不平等ではないか」、「クロマグロが獲れないと収入が得られない。若い漁師たちに夢を与えられないことが悔しい」といった悲痛の声が上がった。

 大間漁協の坂三男組合長は本紙取材に、「(沿岸漁業の)漁師は全員同じ気持ち。適正な漁獲枠を設けてもらうよう要望していきたい」と強調した。

 太平洋クロマグロの漁獲は国際的に規制され、国ごとに枠が決まっている。水産庁が沖合漁業、沿岸漁業に振り分け、沿岸は都道府県ごとに配分しているが、漁師からは窮状を訴える声が相次いでいた。


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Author:寿
農業情報研究所(WAPIC)=http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/の所長・所員・小使いを兼務。原発事故で「明るい農業・農村」の夢を失った老い先短い老人です。かつての行動派も病魔のために身体不如意、情報提供と批評に徹します。

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