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福島「特定復興拠点」 やってはならない表土除去除染 除染土の行き場がない

農地では処分に困る大量の除染土が出ると表土除去を断念、「反転耕」を採用したが(農地除染の最有力手段、反転耕の実演が始まった 農地土壌生態系はどうなる? 農業情報研究所 11.12.14)、「復興拠点」ではそうもいかない。こまったぁ!

復興拠点 汚染土200万立方メートル 除染で発生、最終処分未定 東京新聞 19.5.13

 東京電力福島第一原発事故に伴う帰還困難区域の一部を再び人が住めるように整備する福島県内六町村の「特定復興再生拠点区域(復興拠点)」の除染で、汚染土などが最大約二百万立方メートル出ると環境省が試算していることが分かった。復興拠点の除染による汚染土の総量が明らかになるのは初めて。

 試算量は東京ドーム一・六個分に相当。汚染土は同県双葉、大熊両町にまたがる中間貯蔵施設に搬入する計画だが、既に福島県内の除染では約千四百万立方メートルが発生しており、復興拠点の整備に伴い搬入量がさらに増えることになる。最終処分地はまだ決まっておらず、停滞する議論の活発化が求められそうだ。

 環境省は二〇一八年度に復興拠点の除染方法を検討するため、富岡町や飯舘村など六町村の復興拠点を対象に調査を実施。各地点の放射性物質による汚染状況を踏まえ、地表から削り取る土壌の厚さを複数パターンで算出したところ、家屋や大型施設、農地の除染に伴う汚染土(廃棄物を含む)の総量は、一六一・二万~一九八・七万立方メートルに上った。

 六町村のうち浪江町では復興拠点六百六十一ヘクタールから最大六七・二万立方メートルの汚染土が発生する。全域に出ている避難指示の一部が四月十日に解除された大熊町(復興拠点八百六十ヘクタール)では、最大四九・六万立方メートルとの結果が出た。

 環境省は、中間貯蔵施設に搬入した汚染土のうち、放射性セシウム濃度が一キログラム当たり八〇〇〇ベクレル以下のものについては道路整備などで再利用する方針を掲げている。一方、復興拠点の汚染土は、他の地域に比べ放射性物質が高濃度の可能性が高く、再利用できるかは不透明だ。

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プロフィール

Author:寿
農業情報研究所(WAPIC)=http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/の所長・所員・小使いを兼務。原発事故で「明るい農業・農村」の夢を失った老い先短い老人です。かつての行動派も病魔のために身体不如意、情報提供と批評に徹します。

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