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汗も「かけない」近頃の若者 真夏の皇居一周マラソンでも熱中症はなかった 過保護日本人どこへ行く 

  近頃、汗を「かけない」若者が増えているらしい。汗は人間の体温調節には欠かせない機能だが、幼少期にあまり汗をかかなかったために能動汗腺が十分に増えなかった可能性がある。そのため熱中症にかかりやすく、気温が28度前後でも熱中症を起こす危険性がある。いきなり体温調節機能を失い、重度の熱中症の熱射病に陥る恐れもある。そんな研究結果を流通経済大客員教授で医師の五味常明さん明らかにした。汗がかけるかどうかの確認実験を同大スポーツ健康科学部(茨城県龍ケ崎市)の2年を対象に実施。43度前後の湯に手と足を15分漬けてもらったところ、2015年の実験では、77人のうち12人(約16%)は漬けた部分が赤くなっただけで汗がほとんど出なかった。16年の実験では、99人のうち33人(約33%)で同様な結果が出たという。

 汗かけない若者増加 「急な熱中症に注意を」(共同) 佐賀新聞 17.7.31

 ここ何年か私が抱いていた疑問がそれで解けた。私は銀座バーのマダムと共に、東京オリンピックを契機に始まった皇居一周(約5キロ)マラソンの草分けの栄誉を担う国会図書館マラソンクラブの一員だった( http://www.excite.co.jp/News/bit/E1236696645107.html)。以来、周辺に努める多くのサラリーマン・ウーマンが昼休み、夏の炎天下でも毎日走るようになった。私など、ときに3周することもあった。それでも熱中症(または熱射病)で倒れたのは、ある年、ある日のたったの一例だけだった(私が見たかぎり)。近ごろは走っているのでもないのに、どこそこで何人、あるいは何十人が熱中症で病院に運ばれたというニュースを毎日のように聞く。我々は35℃の炎天下、排気ガスを吸いながら走っていたのに、一体どうなっているのか、わけが分らない。その謎が解けたわけだ。

そう言えば、酷暑時の皇居一周、奄美出身の男(伊東君と言った)がやたら強かった。普段は負けたこともないのに、背中がどんどん遠くなる。南国育ちのせいで汗腺が多いからだと信じられていた。

さて温暖化時代の日本、幼少時の冷房過保護のために、世界で一番初めにに亡びる国になる?

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Author:寿
農業情報研究所(WAPIC)=http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/の所長・所員・小使いを兼務

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