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「完全な基準」? 地上イージス配備

700メートル、知事発言に依拠 住宅地への距離、根拠なし 秋田魁 19.5.28

 防衛省が27日公表した秋田市の陸上自衛隊新屋演習場への地上イージスの施設配置案では、レーダーや迎撃ミサイル発射装置から住宅や学校などへの距離が、最も近い場所で700メートルとなった。
 この数字には伏線がある。
 昨年7月30日、佐竹敬久知事は記者会見で、住宅地との間に設けるべき「保安距離」として「最低1キロぐらいは必要ではないか」と発言。約1カ月後の8月27日に防衛省幹部と会談した際には、これを下方修正し、「最低でも700~800メートル、できれば1キロ程度」と述べていた。
 原田憲治副大臣は配置案を示した会談後、記者から「700メートル」の根拠を問われ、「知事の方から『最低でも』というお話があった」と述べ、知事が口にした基準を尊重したという姿勢を示した。
 だが、この距離に安全上や法令上の根拠があるわけではなく、肝心の住民がどう受け止めるかは不透明だ。
 この日の説明では、地上イージスが外国軍の航空機や巡航ミサイル、ドローンなどで攻撃された場合や、テロなどの破壊工作の標的となった場合に備えた防護態勢についても説明があった。そこでは、航空自衛隊や陸上自衛隊の戦闘機や対空防護部隊などが緊急展開するプランが描かれ、そうした防護対象が住宅地から1キロもない場所に置かれるリスクの大きさを図らずも見せつける。
 佐竹知事はこの日、「完全な基準ってないんですよ。最大限住宅から離すとなれば、そのくらいが限度ですから。ぎりぎりまで離すとするとどうだと、前から言っていた」と述べるにとどまり、「700メートル」に対する明確な評価を口にしなかった。

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Author:寿
農業情報研究所(WAPIC)=http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/の所長・所員・小使いを兼務。原発事故で「明るい農業・農村」の夢を失った老い先短い老人です。かつての行動派も病魔のために身体不如意、情報提供と批評に徹します。

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