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「自分ファースト」小池百合子が本領発揮 五輪宝くじで「オールジャパンによる聖火リレー」

 「都民ファースト」改め「自分さえよけりゃ」小池東京都知事が本領を発揮し始めた。

27日に開かれた震災復興がテーマの全国知事会議終了後の記者会見で、ラジオ体操ばかりではない、都民の誰も頼んだ覚えのない「オールジャパンによる聖火リレー(の費用)を含む形で、宝くじを有効に活用していく」とのたもうた。

 復興とオリンピックにかこつけた火事場どろぼうと見まがう。

 五輪の開催費用は13850億円。都と大会組織委、国、都外に会場のある自治体は経費分担で大枠合意したが、郊外競技会場に関する輸送費や警備費など350億円の分担方法については結論が先送りされた。知事はこの350億円を都道府県と20の政令都市が発行する「協賛宝くじ」を通じて絞り出そうというのである。

 だが、売上額から賞金、宣伝費用などを指しい引いた「収益金」が五輪に回れば、自治体への配分額が減る。この収益金を一般財源に組み込んできた自治体にしてみれば、道路補修や子育て支援などの貴重な財源をかすめ取られるようなものだ。

 その上、近頃の実質賃金低迷で宝くじ売り上げも、従って「収益金」も落ち込んでいる。当然ながら、他の開催自治体から反発の声が上がっている。

 元鳥取県知事の片山喜博氏、「小池知事は人気に頼って無責任になっているような印象だ」と苦言を呈しているそうである。

 (以上、「小池知事 五輪費用に宝くじ案 自治体反発「ちょっ待った」 東京新聞 17.8.1 朝刊 22面」による)

 都知事選で安倍晋三を凹まし、いまや安倍にとって代わる現実的可能性も出てきたと海外で評される元ニュースキャスターだが(Abe finds formidable foe in Tokyo’s first female governor,FT.com,17.7.31)、国民的人気凋落でも安倍と競う日も近そうだ。「スポットライトを浴びること自体が自己目的化」し、「どこに行けば注目を」集め、どうすればヒロインとして扱われるかを常に考える「女優」気質」論壇時評 小池都知事の捉え難さ 焦燥、動揺を見せる右派 中島岳志 中日新聞 17.7.27)の人間、自己顕示欲の塊のような人間が「1点の私欲もなく、ひたすら都民のことを考えて行為しました」などと平気で嘘をつく。そんな人間に共通の末路である。

                                                                   関連ニュース:市場特別委 消滅へ 築地再開発、汚染対策…課題山積なのに 東京新聞 17.8.1 朝刊

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Author:寿
農業情報研究所(WAPIC)=http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/の所長・所員・小使いを兼務

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