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規制委 ある意味、東電よりも尊大、不誠実の感を抱く

新潟・山形地震に際し、東電は周辺自治体に柏崎刈羽原発に「異常あり」と誤って連絡した。この問題について更田豊志委員長は「それほど大きく見ていない」と述べた。これに対し、桜井雅浩柏崎市長は「非常に大きなリスクにつながり得る誤りだ。このような所見、態度は看過できない」と指摘、東電の改善策に規制委が関与し、指導するように求めた。これに対する規制委の回答書が何を言っているのか分らないような不誠実なものだった。これについては、一体何が言いたいの?さっぱり分からん規制委員長発言718日)で紹介した。

今日はその続きを書く。その後、桜井柏崎市長がこの回答書について、「不誠実だ。今まで規制委の方向性を支持してきただけに本当にがっかりした」とする所感を発表した。市長は、「問いに対する答えになっていない。立地地域住民の思いに寄り添わず、ある意味、東電よりも尊大、不誠実の感を抱く。独立性の担保と独善は違うはずだ」と批判し、規制委の姿勢や在り方に疑問を呈した」そうである(規制委回答に柏崎市長「不誠実だ」 連絡ミス問題で所感 新潟日報 19.7.19)。原発地元の規制委に対する信頼が揺らいでいる

    

 追記(2019720日 9時58分)

 柏崎市長の18日の「所感」を受けてか、規制委員会が19日、「再回答書」を提出した。「回答は配慮を欠いたものであり、お詫びします」と言いながら、中身は

「今般の東京電力から柏崎市へ送付されたプラント情報FAXの誤りの件については、原子力規制委員会及び原子力規制庁の所掌事務ではありません」、

「原子力規制委員会及び原子力規制庁では、緊急時の原子力施設からの情報発出についての評価基準は有しておりません」、

「原子力規制委員会及び原子力規制庁では、今般のプラント情報FAXの誤りの件について、規制機関への正確な通報実施がされなかった点では、東京電力に対し事情の確認や所要の指導をしていく所存です。しかしながら、柏崎市と東京電力との間で締結された安全確保に関する協定に基づく改善策について関与することはありません」

最初の回答以上に尊大で不誠実、規制委にそんなことを期待する市長の方が間違ってると言わんばかりだ。原発地元の規制委に対する信頼は「揺らぐ」どころか完全に失墜するだろう。

(参院選 自民負けたら更田もクビ?) 

関連情報

「城下町」でかすむ再稼働の声(7.21 参院選ルポ) 世界最大級 柏崎刈羽原発 東京新聞 朝刊 26

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Author:寿
農業情報研究所(WAPIC)=http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/の所長・所員・小使いを兼務。原発事故で「明るい農業・農村」の夢を失った老い先短い老人です。かつての行動派も病魔のために身体不如意、情報提供と批評に徹します。

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