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リニア工事 「静岡の知事さんがまだいろいろ言っているようだが・・・」 片山地方創生担当相

農業情報研究所意見・論評・著書等紹介2019830日より転載

  片山さつき地方創生担当相が29日、リニア中央新幹線南アルプストンネル工事着工を認める条件として工事で減少する大井川流量の全量回復の保証を求めている川勝平太静岡県知事に対し、「静岡の知事さんがまだいろいろ言っているようだが、総論として全国知事会的(?)にもわれわれ地方創生担当、政府としても最も経済効果が高い投資に間違いない」、 「川勝知事と話すこともよくある。環境問題とかはいずれにしてもきちっとしないといけないが、無用な遅延は必要がないというのが全域のおそらく共通した意見だと思う」などと苦言を呈したそうである。

リニア巡り静岡知事に苦言(共同通信) 西日本新聞 19.8.29

水とそれが運ぶ土壌は人間生活の本質的要素の一つであり、宝である。大井川流量問題は、単なる「環境問題」ではない。大井川を土台に築きあげられてきた流域3市2町―静岡市、島田市、藤枝市、吉田町、川根町―の都市民、農林漁業者の生活(様式)に直接かかわる問題だ。それを「経済効果が高い投資」、しかも自分の地域には何の恩恵も及ばない「投資」と、どうして引き換えにすることができようか。

ついでながら、「地方創生」を「経済効果が高い投資」と思い込むあさはかさ。とんでもない「地方創生」大臣だ。

参考:リニア大井川問題、全量回復を事実上撤回 JR「約束ではない」(静岡新聞 19.8.30)ほか→NO!リニア中央新幹線

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プロフィール

Author:寿
農業情報研究所(WAPIC)=http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/の所長・所員・小使いを兼務。原発事故で「明るい農業・農村」の夢を失った老い先短い老人です。かつての行動派も病魔のために身体不如意、情報提供と批評に徹します。

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