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大井川の水は経済活動の根幹

 

大したもんだよカエルのしょんべん 見上げたもんだよ屋根やのふんどし 尾張名古屋は城でもつ

静岡・愛知知事会談 リニア「国調整を」 着工巡る議論は平行線 静岡新聞 19.9.6

 リニア中央新幹線南アルプストンネルの静岡県区間を巡り、工事に伴う大井川の流量減少などの問題解決が優先だとする静岡県と、2027年のリニア開業へ早期着工を求める愛知県。川勝平太知事と大村秀章愛知県知事による5日のトップ会談で両者の溝は埋まらず、問題解決は国の対応に委ねられることになりそうだ。
 両知事の応酬が始まったのは、5月末にJR東海の金子慎社長が、静岡工区の未着工を理由に開業遅れの可能性に言及してから。金子社長の発言に呼応するように、大村知事は静岡県の対応への批判を始めた。その根拠としたのが「トンネル湧水を全量回復する」としたJRの方針。6月の記者会見では「JRから『出てきた水を全量大井川に返すから科学的に問題ない』と聞いている」と明かした。
 ところが、JRは8月、工事中は山梨県側にトンネル湧水が流出することを認め、全量回復の方針を事実上撤回した。5日の会談では、大村知事の静岡県に対する批判のトーンは消え「大井川流域の人々の考えや気持ちは頭の中に入っているつもりだ」と水問題に一定の理解を示し、解決に向けた国の積極的な調整を求めた。
 一方で中京圏の経済界を後ろ盾にする立場から「リニアは日本を前進させる大プロジェクトだ」と指摘。リニアの27年開業の目標を堅持する姿勢を示し「着工してちょっとでも課題、問題があれば、そこで立ち止まって考えることはできないか」と従来の主張も維持した。
 ただ、静岡県側にとっても大井川の水問題は地域経済に直結する。島田市の染谷絹代市長は「経済発展を支える地下水に影響を与え、活動に支障を来す恐れが大いにある。大井川の水は経済活動の根幹だ」と指摘している。トップ会談で川勝知事は、大井川流域の企業から懸念の声が上がっていることや県民世論の動向を説明し、大村知事に理解を求めた。議論は平行線に終わったものの、川勝氏は「誤解が解けたのは大きい。関係は修復できる」と解決に向けて前進したとの認識を示した。

 


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プロフィール

Author:寿
農業情報研究所(WAPIC)=http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/の所長・所員・小使いを兼務。原発事故で「明るい農業・農村」の夢を失った老い先短い老人です。かつての行動派も病魔のために身体不如意、情報提供と批評に徹します。

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