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リニア 「トンネルを掘れば、沢枯れなどの影響は必ず出る」

  それなら早期着工より工事を止めるか、ルートを変えるのがベターな選択肢だろう(→JR東海社長、基本協定「結ぶ用意ある」 リニア・大井川流量減 静岡新聞 19.9.12)。

 それとも、教授もムラの一員か?

リニア湧水問題 水守るため早期着工を 東京都立大 今田名誉教授インタビュー 中日新聞 19.9.12

リニア中央新幹線の南アルプストンネル(静岡市葵区)工事を巡り、今田(こんだ)徹・東京都立大=現首都大学東京=名誉教授(トンネル工学)は本紙のインタビューに応じ、「先進坑や導水路トンネルに早く着工しなければ、大井川に戻せる水量が減るだけ。感情論ではない議論を進めてほしい」と述べ、県側が求める湧水の全量回復に近づけるためにも、十二、十三日の県とJR東海の協議に科学的、現実的な話し合いを期待した。

 今田教授は、JRが二〇一四年に設置した「大井川水資源検討委員会」の委員長を務めた。トンネルや地下水、地盤工学の専門家らと大井川への影響をいかに低減するか、一年かけて検討。導水路やポンプアップ設備で湧水を戻す工法などをJRに提案した。

 県とJRの協議は、山梨・長野県へ流出する湧水は先進坑が貫通するまでの一定期間、事実上戻せないことを巡り、再び暗礁に乗り上げようとしている。

 今田教授は、工事で出た湧水を一滴たりとも漏らさずに戻すことは「物理的に不可能」との見解。「最終目標は大井川水系に影響を与えないことで、施工中に水を出さないことではない」と語った。

 影響を最小限に食い止めるためには「早く先進坑を掘って、ある程度の正確な地質を把握しなければ意味のある対策をとれない。トンネルは掘りながら課題に対応する技術だ」と続け、早期の着工が望ましいと強調した。

 県側は地下水や沢枯れなどの想定、対策もJRに求めている。「トンネルを掘れば、沢枯れなどの影響は必ず出る。できることと、できないことを科学的に見極めたうえで、対策を冷静に協議することが必要だ」と述べた。

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プロフィール

Author:寿
農業情報研究所(WAPIC)=http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/の所長・所員・小使いを兼務。原発事故で「明るい農業・農村」の夢を失った老い先短い老人です。かつての行動派も病魔のために身体不如意、情報提供と批評に徹します。

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