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女川原発 JCO臨界事故 関電高浜 原発関係主要ニュース 2019年9月28日

<女川2号機>審査 実質終了 規制委 年内にも「合格」 河北新報  19.9.28

<女川2号機>発電割高に 石炭の1.51倍 LNGの1.36倍 河北新報 19.9.28

 東京電力福島第1原発事故後に原発の安全対策費が増大したことなどで、東北電力女川原発2号機(宮城県女川町、石巻市)の発電コストが停止期間10年で1キロワット時当たり18.6円、11年で同19.0円になることが大島堅一龍谷大教授(環境経済学)の試算で分かった。液化天然ガス(LNG)などの火力発電コストを上回り、経済効率面で原発の優位性が失われている現状が浮き彫りとなった。


<薄れゆく「青い光」 JCO臨界事故20年> (上)語れぬ苦しみ今も 東京新聞 19.9.28

 強烈な放射線を放つ「青い光」が二人の命を奪い、六百人超の住民らを被ばくさせた。核燃料加工会社ジェー・シー・オー(JCO、茨城県東海村)の臨界事故から、三十日で二十年。未曽有の被害を出し、コントロールできない核の怖さを思い知らされたが、その十二年後には東京電力福島第一原発事故が起きた。惨事の記憶が薄れつつある現場を歩いた。

 「思い出したくない」。犠牲になった作業員の大内久さん=当時(35)=の父親は、記者が「JCO」と言っただけで顔をゆがめた。悲しい記憶は二十年たってもなお、遺族や関係者の口を重くしている。

 大量被ばくした作業員三人のうち唯一の生存者である横川豊さんの自宅を訪ねたが、妻が「取材はお断りしている」とだけ話した。

 事故は一九九九年九月三十日午前十時三十五分ごろに発生。現場の転換試験棟にいた作業員は「青い光を見た」と証言した。核分裂が継続する臨界が約二十時間続き、放射線が出続け、十キロ圏約三十一万人に屋内退避が求められた。

 「鳥も鳴かないほどの静けさだった」。試験棟から三百四十メートル離れた場所に住む菓子材料卸売業の寺門博孝さん(67)は、当時を振り返る。発生時は出張中で、自宅敷地内の工場にいた従業員から電話で知らせを受け、午後六時ごろに戻った。JCO前の国道6号の交通量はなく、街が死んだようだった。

 健康に影響はなかったが、風評で会社の売り上げは四割ほどに激減した。地元の特産の干しいもなども売り上げが落ち、払拭(ふっしょく)するまで苦労した。

 村の存続も危ぶまれたが、二十年がたち、村内でさえ記憶は薄れている。寺門さんは「近所の人は心の奥に当時のことをしまい、村内でも遠い場所では、JCOのことを話す機会はなくなっている」という。

 風化に危機感を抱くのは、被ばくした両親が健康被害を訴えていたノンフィクションライターの大泉実成さん(57)=茨城県日立市=だ。

 「JCO事故は日本の原子力事故史の大きなポイントだった。同じ過ちが繰り返されないよう、忘れてほしくない」と話し、地元の講演会などで両親のことを伝えている。

 父親の昭一さんは試験棟から百二十メートル先にあった自動車部品工場を経営。事故後、持病の皮膚病が悪化した。経理をしていた母親の恵子さんも胃潰瘍とうつ病を発症し、二〇〇二年には工場を畳まざるを得なくなった。

 二人はJCOなどに損害賠償を求めて提訴したが、最高裁は一〇年、被ばくを認めつつ健康被害との因果関係を否定し、上告を退けた。その翌年、昭一さんは亡くなった。

 「父は最期まで『ひどすぎる』と怒っていた。『事故を風化させないよう、よろしく頼む』と病床で母に託していた」

 恵子さんは昭一さんの遺志を継ぎ、講演活動を始めたが、昨年一月に他界。それからは、その思いを実成さんがつないだ。

 「JCOのような小さい工場では事故は起きるが、原子力発電所は対策をきちんとしている」。実成さんは東京電力福島第一原発事故前に、原子力関係者から掛けられた言葉を鮮明に覚えている。安全神話は臨界事故後もはびこっていた。

 記憶の風化と安全への過信が、福島の原発事故につながったと考えている。 (松村真一郎)

東海・JCO臨界事故20年 山田村長が訓話「風化させず語り継ぐ」 茨城新聞 19.9.28

「過ち繰り返してはいけない」東海村JCO臨界事故から20年(茨城) 東京新聞 19.9.28

 東海村の核燃料加工会社「ジェー・シー・オー(JCO)」の臨界事故から、30日で20年となる。この間も、関西電力美浜原発(福井県)の作業員5人の死亡事故や東京電力福島第一原発事故などが起き、「核」への不信は消えない。27日にも、関電幹部が高浜原発(福井県)を巡り巨額な原発マネーを受け取っていたことが発覚した。それでも、村にある日本原子力発電東海第二原発が再び動きだそうとしている。再稼働に反対する村民は「過ちを繰り返してはいけない」と訴える。

 

原発関連工事で売上高6倍関電から受注 建設会社 東京新聞 19.9.28 夕刊

 関西電力の八木誠会長(69)らが関電高浜原発が立地する福井県高浜町の元助役森山栄治氏(今年三月に九十歳で死亡)から金品を受領していた問題で、森山氏に約三億円を提供した地元の建設会社は、原発関連工事の受注により、売上高を急増させ、二〇一三年八月期から五年間に少なくとも約六倍伸ばしたことが分かった。

「背信行為、許せない」 関電金品受領で反原発団体が抗議文(福井) 中日新聞 19.9.28

関電金銭受領問題、高浜町民に驚き 原発は地元経済に恩恵「裏にこんな… 福井新聞 19.9.28

関電金銭問題、原発再稼働影響も 政府関係者「ダメージ計り知れない」 福井新聞 19.9.28

 関西電力の会長ら20人が、高浜原発を抱える高浜町元助役から総額3億2千万円相当の金品を受領していたことが9月27日、判明した。資金の出元は関電から関連工事を受注していた建設会社とみられ、電力会社と立地側の後ろ暗い関係が表面化した。東京電力福島第1原発事故で大きく損なわれた原子力政策への国民の信頼は一層低下しかねず、各地の原発再稼働にも影響が出る可能性がある。

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プロフィール

Author:寿
農業情報研究所(WAPIC)=http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/の所長・所員・小使いを兼務。原発事故で「明るい農業・農村」の夢を失った老い先短い老人です。かつての行動派も病魔のために身体不如意、情報提供と批評に徹します。

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