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原子力規制委豹変 退任を前にした田中委員長に花道?柏崎刈羽原発は一転「適合」

柏崎6、7号の適合固める 規制委員長 退任前駆け込み判断 東京新聞 18.9.2 

「関係者によると、規制委内部でも東電の審査には慎重な意見があったが、審査はあくまで原発の施設や設備の安全対策が妥当かを評価するもので、事業者の適格性を判断するには法的根拠が不明確なことや、任期中に重要課題に道筋を付けたい田中氏の強い意向で、判断に踏み切った。

 また、東電が規制委の指示で八月末に提出した原発の安全確保策などを盛り込んだ回答文書には、焦点だった汚染水処分の具体策がゼロ回答だったものの、廃炉をやり遂げる覚悟が明記されたことも評価した。

 規制委はこれまで東電に「廃炉を主体的に取り組むことができない事業者に再稼働の資格はない」と一貫して厳しい姿勢で臨み、6、7号機が適合するかどうかの判断を留保していた」。

 

 事業者の“適格性”は、原発の施設や設備の安全対策の妥当性の前提条件だろう。両者は決して別ものではないはずだ。そもそも事業者の適格性とは何なのか。それは何よりも万全な安全対策を講じ、実行する意欲と能力を持つかどうかで決まるはずだ。東電はそんな気も能力もないのではないかと疑われてきたのではなかったか。

 東電の姿勢強く批判 規制委員長代理公表遅れ「深刻」 サブドレン水位低下 福島民報 17.8.31

 汚染水処分 ゼロ回答 東電 規制委の安全策要請に 東京新聞 17.8.26

 言い訳に「事業者の適格性を判断するには法的根拠が不明確」なことを持ち出したが、それが確かだとすれば、規制委が「原発の施設や設備の安全対策の妥当性」を判断する「法的根拠」も不明確ということになる。規制委はそう言うことで自らの存立の法的根拠も怪しいと認めた、そのことに気付かないのだろうか。規制委員諸氏、そんなぼんくらのも見えないが。どうしてこんなことに。

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Author:寿
農業情報研究所(WAPIC)=http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/の所長・所員・小使いを兼務

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