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100ミリシーベルトが一人歩き ビキニ被ばく労災訴訟

ビキニ被ばくは労災不適用 県内元船員ら5人 全国健保協 高知新聞 19.10.9

 1954年に米国が太平洋・ビキニ環礁で行った水爆実験で被ばくし、がんなどを発症したとして、高知県内の元船員とその遺族の5人が事実上の労災認定に当たる船員保険の適用を全国健康保険協会(東京)に求めたのに対し、全国健康保険協会がいずれも適用を認めない決定を出したことが8日までに分かった。
  決定によると、全国健康保険協会は有識者会議で元船員の血液検査の結果や漁船の航路、魚の汚染レベルから被ばく線量を評価。その結果、死亡リスクが増える100ミリシーベルトを大きく下回ったとし、「健康影響が現れる程度の被ばくは確認できない」とした。決定は3日付。
  2017年7~8月に高知県室戸市内の89歳と83歳の元船員2人が、さらに2018年9~10月に元船員の増本和馬さん(83)=高知市=ら3人(うち2人は遺族)が協会に申請していた。
  被ばく船員の保険適用を巡っては、全国健康保険協会は先に申請していた元船員ら11人についても不適用とし、これを不服として11人が厚生労働省に申し立てた審査と再審査の請求も今年9月末までに棄却されている。
  今回の申請で増本さんら3人を支援してきた「太平洋核被災支援センター」(宿毛市)は「納得できない。厚労省への不服申し立てや提訴を視野に今後の対応を検討する」とコメント。2017年申請の2人を支援する室戸市出身の女性(63)=東京都在住=は「適用の壁は高かった。元船員の高齢化が進む中、救済のため何ができるか考えたい」と話した。

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Author:寿
農業情報研究所(WAPIC)=http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/の所長・所員・小使いを兼務。原発事故で「明るい農業・農村」の夢を失った老い先短い老人です。かつての行動派も病魔のために身体不如意、情報提供と批評に徹します。

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