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気候変動-ノリ不作 放置林整備 トビイロウンカ 農林水産 今日の注目記事 19年10月11日

気候変動、ノリ生産を脅かす

Japan’s sushi rolls under threat from climate change,FT.com,19.11.11

‎Nori farmers blame warmer, cleaner seas for fall in seaweed production

The small town of Futtsu, close to the mouth of Tokyo Bay, has been farming nori — the thin sheets of seaweed used in Japanese cuisine to wrap rice balls and make sushi rolls — for centuries.

Five years ago, the seaweed began to disappear.What were once long and luxuriant strands come out of the water thin, straggly and sometimes discoloured.

“The conditions are really tough,” said Satoshi Koizumi, head of the local fishing co-operative. “People are giving up.” In 2015, the co-operative had more than 100 members farming seaweed in the bay; last year there were only 73.

The troubles in Futtsu are part of a nationwide decline in nori production, which last year fell to its lowest level since 1972, pushing up prices and threatening a cherished staple of the Japanese diet.

The disruption offers an early hint of how environmental change will affect food production, forcing longstanding industries to adapt.

The problems are two-fold: warming seas and not enough pollution. Climate change has led to a significant rise in water temperatures around Japan in recent decades. “We don’t know the causes for sure but I think the biggest factor here is global warming,” said Mr Koizumi.

At the same time, however, regulations to clean up Japan’s rivers have led to a decline in the run-off of agricultural wastes and fertilisers into the ocean — stripping the waters of nutrients that used to help the seaweed grow.・・・・・・

   

  

防災で放置林間伐へ/みなべ川森林組合/所有者に協力呼び掛け 紀伊民報 19.10.11

 長年、手入れされずに放置された状態にある森林が多く、豪雨による土砂災害の危険性が高まっているとして、和歌山県みなべ町のみなべ川森林組合は、そうした森林の所有者の特定と間伐事業に乗り出した。今月末までに連絡をしてもらうよう所有者に呼び掛けており、組合は11月から間伐事業を実施するという。
 同組合によると、町内では森林所有者が分からず、手入れがされないまま30年以上放置された森林が千ヘクタールに上る。かつて、地元財産区が地上権を売った山があるが、その後、転売されるなどして所有者が分からず、間伐もされないままになっている山が多くあるという。
 放置林では根の張りが悪く、土砂流出を食い止める力がなくなり、地滑りが発生するなど土砂災害を誘発する原因になるという。
 各地で豪雨災害が問題となる中、今回、森林組合が各財産区と相談し、これまで手付かずだったこうした山を整理しようと、財産区や町の所有林を対象に調査や間伐事業をすることにした。県の補助金を活用して取り組む。
 新聞広告で間伐計画場所を挙げて、所有者が分からず事前に組合から連絡を受けていない人がいれば、早急に電話連絡してほしいと呼び掛けている。申し出があった人とは権利延長などを相談して対応し、申し出がない場合も間伐する。11月から着手したいという。3年間で200ヘクタールを目標にしたいという。
 組合の松本貢参事は「全国で災害が起きており、紀伊半島大水害も経験している。今後、犠牲者が出るようなことのないよう、間伐事業を続けないといけない」と話している。

<関連記事>千葉の停電、復旧を阻む「真因」は何なのか 荒廃した山林の倒木が電線を切断、難工事に 東洋経済 19.9.21

   

病害虫ウンカ、大分県内で猛威 調査の水田97%で確認 大分合同 19.10.11

 県内全域で水稲の病害虫トビイロウンカによる被害が拡大している。大被害が出た2013年を上回る発生数で、県が抽出調査した水田の97%で確認。平年よりも飛来量が多い上、長雨の影響で適切な時期の防除が遅れたとみられ、「経験したことがない被害」と嘆く声も。今年の米作況見通し(9月15日時点)が「やや不良」とされる中、生産者は頭を悩ませている。
 トビイロウンカ(ウンカ科、体長5ミリ前後)はイネの株に寄生し、茎から養分を吸って枯れさせる。高温になると発生が増える傾向があり、今年は8月7日に注意報、9月11日に警報が出された。
 県が9月中旬に実施した調査では、県内の水田39カ所のうち38カ所で発生を確認。1株当たりの平均発生数は26・86匹で、平年の1・17匹を大きく上回った。中には同300匹を超える水田もあり、県地域農業振興課は「サンプルの偏りを考慮しても、こんな数字は見たことがない」と驚く。
 防除が必要な8月に雨が続き、農薬の散布が9月以降にずれ込んだことが影響。作付け時に使用した農薬の効果が切れる時期に、ウンカの飛来が重なったことも大発生の一因になったとみられる。
 杵築市内ではイネが円形状に枯れて倒れる「坪枯れ」した田んぼが目立ち、ほぼ全滅している区画も。市農林課によると、7月下旬に発生を確認し、8月下旬から被害が多数寄せられるようになった。
 市内猪尾などの約10ヘクタールで米を作る田村光国さん(75)、司さん(47)親子=同所=の農地は、飼料用米など全体の半分ほどの田で発生した。7月末以降、3回防除をしたが、「異常発生といえる多さ」で駆除できなかったという。光国さんは「長く米を作ってきたが、こんなことは初めて。飼料用米は単価が低いのでたくさん取れないと利益が上がらない」と嘆く。
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プロフィール

Author:寿
農業情報研究所(WAPIC)=http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/の所長・所員・小使いを兼務。原発事故で「明るい農業・農村」の夢を失った老い先短い老人です。かつての行動派も病魔のために身体不如意、情報提供と批評に徹します。

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