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台風19号 福島県内山野に降り積もった放射性物質は何処へ

農業情報研究所環境原子力東電福島第一原発事故関係20191016日より

転載

台風19号による被害情報がマスコミに溢れている。福島第一原発についてはほとんど報道がないが、どうやら大過なかったようである(台風19号で福島第一原発に大きな被害なし 東京新聞 19.10.16)。

しかし、原発事故で県内に降り積もった放射性物質についてはその限りではない。台風19号の影響で福島県内14河川で堤防が決壊、30河川で逸水などによる氾濫が起きたそうである(台風19 堤防決壊は37河川52か所 NHKニュース 19.10.14阿武隈川「堤防決壊」確認 須賀川・浜尾、早期復旧へ工事着手 福島民友 19.10.16)。

除染廃棄物を入れたフレコンパックの流出は報道されているが(原発事故の汚染土流出 環境省は自治体に対策呼びかけず 東京新聞 19.10.16)、原発事故で山野に降った放射性物質を含む土砂も一気に人々の居住地や田畑に流れ込んだに違いない(福島・本宮市中心部が水没、住民救出中 阿武隈川が氾濫 朝日新聞 19.10.13)。農地やため池・水路などの農業用施設の被害も25市町村310ヵ所で起きたと報じられており(農業被害23億700万円 15日午後0時半現在 福島民報 19.10.16)、そこに溜まっていた放射性物質の行方も気になる。

除染が済んだとされる住居や居住地、農地などの放射性物質濃度の再調査が必要ではないか。行政は無視するかもれないが、住民にとっての福島復興への道がまた遠くなる。

関連:想像力 福島を大規模土砂災害が襲ったら・・・ 農業情報研究所 14.8.29

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プロフィール

Author:寿
農業情報研究所(WAPIC)=http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/の所長・所員・小使いを兼務。原発事故で「明るい農業・農村」の夢を失った老い先短い老人です。かつての行動派も病魔のために身体不如意、情報提供と批評に徹します。

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