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加計の安倍さん 獣医さんの言うこと、よく聞きましょう

危険なアメリカ産牛肉の輸入禁止を そりゃおかしいぜ第三章 20.1.3

アメリカでは90%以上の肉牛に、ホルモン剤が投与されている。主に用いられているのはエストロージェンとプロジェステロンとソマトロピンでそれぞれ発情ホルモン、黄体ホルモンと呼ばれるものである。肥育ホルモンとも呼ばれているらしい。これ等は経口的には与えることができない。いろんな形の注射で投与されている。肉質を柔らかくし成功を早める作用がある。
日本では肥育目的の使用は禁止されている。EUでも、1099年から使用を禁止し、翌年からこれらを使用した牛肉の輸入を禁止している。
多くの学者が危険性を指摘し、「肥育ホルモン剤が牛肉に微量でも残留したまま体内に取り込まれると、内分泌系がかく乱されて、さまざまな健康被害が起きやすくなる危険性があります。自律神経系や免疫系にも影響を及ぼす。とくに危険性が指摘されているのが、乳がんです」といわれている。「これらのホルモンが、牛肉に残留していた場合、発がん性が懸念されるのです。とくにエストロゲンの一種、エストラジオールの発がん性については、乳がん、子宮内膜がん、卵巣がんのリスクを上昇させることが、疫学的に証明されているといわれている。
今週号の週刊誌、「女性自身」はこのことを裏付ける記事を出している。アメリカ産牛肉の輸入を禁止した7年間で、乳がんが劇的に減少しているというのである。
アイスランドが44.5%、イングランド・スコットランドが34.9%、スペインが26.8%、ノールウェイが24。3%減少したというのである。
2009年、日本癌治療学会で「牛肉中のエストロゲン濃度とホルモン依存性癌発生増加の関連」という研究が発表されている。市販の和牛と米国産牛のエストロゲン残留濃度を計測して比較したのであるが、赤身部分で米国産牛肉は和牛の600倍、脂身では140倍のエストロージェンンの残留が確認されたというのである。・・・

 

関連:日米貿易協定発効 日本の牛肉農家が生き残る道は?抗生・成長促進剤禁止 農業情報研究所 20.1.3

追記

 EUの成長促進剤(ホルモン)禁止については農業情報研究所の次の記事を参照されたい。

EU:科学委員会、ホルモン牛肉の危険性を再確認 02.4.24

欧州委、ホルモン牛肉禁輸への米加制裁解除を求め、WTO提訴,04.11.9

英国土壌協会 牛肉残留成長ホルモンの新たなリスクで警告 検査強化も要求,06.7.4

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プロフィール

Author:寿
農業情報研究所(WAPIC)=http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/の所長・所員・小使いを兼務。原発事故で「明るい農業・農村」の夢を失った老い先短い老人です。かつての行動派も病魔のために身体不如意、情報提供と批評に徹します。

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