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「水俣病分っていない」 信じられない判決

この裁判官、人の子とは思えない

水俣病胎児、幼児期被害の賠償請求認めず 原告8人全員敗訴 福岡高裁 西日本新聞 20.3.13

 胎児、幼児期にメチル水銀の汚染被害を受けたとして、未認定患者でつくる水俣病被害者互助会の8人が国と熊本県、原因企業チッソに計約3億円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が13日、福岡高裁であった。西井和徒裁判長(増田稔裁判長代読)は、一審熊本地裁判決の国側敗訴部分を取り消し、原告全員の請求を退ける判断を示した。

 20143月の一審判決は、原告3人を水俣病と認めて国などに計約11千万円の賠償を命じた一方、5人の請求は棄却した。原告側、国、県など双方が控訴していた。

 8人は水俣病が公式確認された1956年前後に生まれ、汚染された魚介類を多食したことにより、水俣病特有の手足先の感覚障害などがあると主張。国側は汚染魚を多食した客観的な証拠も乏しく、症状は糖尿病など他の疾患によるものだと反論していた。

水俣病、敗訴の原告ら怒り「水俣病分かっていな 日本経済新聞 20.3.13

原告8人全員を水俣病と認めなかった13日の福岡高裁判決について、原告・弁護団は同日、福岡市内で記者会見し、佐藤英樹原告団長(65)は「不当な判決で、裁判所は水俣病のことを何も分かっていない」と怒りをぶちまけた。

水俣病認定を巡る控訴審判決後、記者会見する佐藤原告団長(13日、福岡市)

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水俣病認定を巡る控訴審判決後、記者会見する佐藤原告団長(13日、福岡市)

一審は原告のうち3人を水俣病と認めたが、この日の判決は、ほかの病気による症状の可能性を指摘するなどして認めなかった。佐藤原告団長は「我々は小さなころから症状があった。今、ほかの病気にかかっているからといって認められないなんて理解できない」と肩を落とした。原告の西純代さん(67)も「判決を聞いた時、ショックで言葉がなかった。最高裁で闘い抜きたい」と話した。

弁護団の康由美弁護士も「水俣病の病像がはっきり分かっていないのに、ほかの病気の可能性があれば水俣病ではないとなると、誰も水俣病と認定されなくなる」と指摘。「(判決は)国の言い分だけを認め、どういう基準で水俣病とするかの判断も示していない。これを認めれば長年積み重ねてきた司法判断が無駄になってしまう」と話した。

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プロフィール

Author:寿
農業情報研究所(WAPIC)=http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/の所長・所員・小使いを兼務。原発事故で「明るい農業・農村」の夢を失った老い先短い老人です。かつての行動派も病魔のために身体不如意、情報提供と批評に徹します。

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