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リニア南アトンネル大井川水問題 国交省有識者に工事受注会社の社外監査役

「有識者」の正体は思っていたとおり、辺野古と同じだ(→「有識者」って何だ?)。安倍政権の下、「有識者」とか「専門家」の権威は地に落ちた。国推奨の「有識者」、「専門家」は「眉唾もん」の代名詞になってしまった。食品安全、原子力規制・・・に関する「専門家」も同然だ。

リニア水問題 静岡県知事、会議委員を公募 国の人選案を問題視 静岡新聞 20.3.14

 川勝平太知事は13日の定例記者会見で、リニア中央新幹線工事に伴う大井川の流量減少問題を巡り、国土交通省が新設する専門家会議の委員候補を県独自に3月末まで公募すると表明した。同省が6日に示した人選案は中立性を欠くとして問題視し、「対案を示す」という。同省が調整を急いでいた専門家会議の設置は、新年度にずれ込むことが確実になった。
 同省が示した人選案に関し、川勝知事は「(中立性に)強い疑念を抱かせる人が入っていた」と非難。公募に踏み切った理由について「日本全体の問題でもある。国民の声を結集して難関を乗り切る必要がある。この人なら安心だという人を選びたい」と説明した。
 JR東海が会議のメンバーに含まれていないことにも触れ「JRの担当者がいなければ質問に答えられない」と疑問視した。
 同省が専門家会議の委員案として氏名を示した6人のうち、政策研究大学院大の森地茂政策研究センター所長は、リニア南アルプストンネル静岡、山梨両工区の工事をJRから受注した大成建設の社外監査役を務めていると判明した。
 県有識者会議の専門家への県による意見聴取でも「リニアを推進する人物が入り、会議全体の中立性が疑われる」「専門分野が工学系に偏っている」と批判が相次いだという。
 公募は自薦、他薦を問わない。県はホームページに応募用紙などを掲載した。県有識者会議の専門家にも推薦を求める。書類選考などを経て絞り込み、4月中旬までに県が推薦する委員候補リストを同省に提出するという。

静岡)国提案の有識者会議、委員公募へ リニア静岡工区 朝日新聞 20.3.14

 リニア中央新幹線の静岡工区をめぐり、国土交通省が立ち上げる新しい有識者会議について、川勝平太知事は13日、委員の候補者を県独自に公募する考えを明らかにした。国側が提案するメンバーには中立性に疑念があるとし、「国民全体に議論を広げて選んでほしい」と注文をつけた。

 県によると、応募は31日まで。水循環について科学的知見を持つことなどが応募資格となる。県のHPから専用の書式をダウンロードし、県環境政策課宛てに郵送するか、メールで送る。県の専門部会の委員と審議した後、4月中旬ごろまでに対案として同省に提出する。

 会議を巡っては、今月6日、県と国、JR3者協議があり、国側が座長や委員の人選案を提出。案にはJRの前身である旧国鉄に在籍していた森地茂・政策研究大学院大学政策研究センター所長(交通工学)ら6人の名前があった。森地氏は、静岡工区などの工事を受注していた大成建設の監査役も務めており、川勝知事は「中立性に疑問がある」と指摘。「水問題は日本全体の問題。国民の声を結集して難関を乗り切る必要がある」と公募の理由を説明した。

 また、水資源に影響があった場合の補償について、JR側が請求や補償期間に上限を設けないことを文書で示したことについては「静岡だけのものにして補償問題に挑むというのは他の方を傷つける」と述べ、他工区にも同様の措置を取るよう改めて求めた。

リニア専門家会議、委員案に受注業者の監査役 県が問題視 静岡新聞 20.3.12

 リニア中央新幹線南アルプストンネル工事に伴う大井川の流量減少問題で、国土交通省がJR東海を指導するために新設する専門家会議のメンバー案に、JR東海から工事を受注している大成建設の社外監査役が含まれていることが11日、分かった。県側は「JR東海の利害関係者が委員になれば、JR東海に対する指導の妨げになる可能性がある」として問題視し、メンバーの変更を求める方向で検討している。
 メンバー案は国交省が6日、県やJR東海との3者協議で提示した。氏名を示した専門家6人のうち、政策研究大学院大の森地茂政策研究センター所長が大成建設の社外監査役を務めていた。
 同大学院大のホームページによると、森地氏は交通政策が専門。JRの前身に当たる旧国鉄に在籍した期間があり、国交省交通政策審議会鉄道部会長、JR東海の中央新幹線懇話会メンバーも務めている。
 大成建設はJR東海から南アルプストンネル工事の静岡工区や山梨工区の工事を受注していて、県関係者は「監査役を務める森地氏は明らかな利害関係者で中立性が全くない。このままの案で、会議の中立性や公平性が担保されるのか」と森地氏を委員から外すべきだと指摘した。
 難波喬司副知事は6日の3者協議後の記者会見で、専門家の経歴をチェックしてメンバー案の妥当性を検討し、国交省に返答する方針を示した。

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Author:寿
農業情報研究所(WAPIC)=http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/の所長・所員・小使いを兼務。原発事故で「明るい農業・農村」の夢を失った老い先短い老人です。かつての行動派も病魔のために身体不如意、情報提供と批評に徹します。

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