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辺野古 20年3月27日 行政と一体化した司法

辺野古関与取り消し訴訟の敗訴に県民は? 「判決おかしい」「移設進めて」 琉球新報 20.3.27

「民主主義でない」 シュワブゲート前

 【辺野古問題取材班】名護市辺野古の埋め立てを巡る「関与取り消し訴訟」で最高裁が県の上告を棄却したことを受け、同市の米軍キャンプ・シュワブゲート前で新基地建設に抗議した市民からは「悔しい」「小さい声を拾い上げるのが民主主義ではないのか」など落胆や批判の声が漏れた。

 「ヘリ基地いらない二見以北十区の会」の浦島悦子さん(72)は「日本の司法は役割を果たしていない。大きな権力に従えというのは民主主義ではない」と指摘した。

 名護市からゲート前の抗議行動に参加した70代男性は「悔しい。これからは知事だけでなく県民が行動していかなければならない」と話した。

 沖縄防衛局はこの日も、埋め立て区域への土砂投入を続けた。シュワブのゲート前では、工事関係車両195台が3回にわたって資材を搬入した。午後3時にはゲート前に市民約45人が座り込み、「市民弾圧をやめろ」と声を上げた。

辺野古訴訟 国の奇策を正当化 最高裁 承認撤回取り消し追認 東京新聞 20.3.27 朝刊1

民意ないがしろ 司法追認 「国と地方は対等」ゆがむ原則 東京新聞 20.3.27 朝刊3

沖縄海兵隊分散理にかなった提言だ(社説) 東京新聞 20.3.27

辺野古訴訟、沖縄県の敗訴確定 最高裁が県の上告棄却 国交相裁決で 琉球新報 20.3.26 

 米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設を巡り、県による埋め立て承認撤回を取り消した国土交通相の裁決は違法だとして、県が裁決の取り消しを求めた「関与取り消し訴訟」で、最高裁第1小法廷(深山卓也裁判長)は26日午後3時、県側の上告を棄却した。一般私人の権利・権益の救済を目的とした行政不服審査法を沖縄防衛局が「私人」と同じ立場で利用したことは違法ではないとした福岡高裁那覇支部の判決が確定し、県の敗訴となった。
 県は20188月、埋め立て予定地域の大浦湾側に軟弱地盤が見つかったことなどを根拠に埋め立て承認を撤回した。沖縄防衛局は行審法に基づく審査請求を申し立て、当時の石井啓一国交相が撤回を取り消す裁決をした。県はこの裁決は制度の乱用で「違法」と主張し、総務省の第3者機関「国地方係争処理委員会」に審査を申し出たが、却下され、197月に提訴していた。一審の福岡高裁那覇支部は同年10月、県の訴えを却下した。県は上告した。
 県は今回の訴訟と別に、行政事件訴訟法に基づいて裁決取り消しを求めた訴訟も起こし、現在那覇地裁で係争中だ。

「赤土入れるな」辺野古など水陸で抗議 250台分の土砂搬出 琉球新報 20.3.25