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スペイン 今年3例目の非定型BSE 突出する発生数は何を意味するのだろうか

農業情報研究所:2017719日より転載 

 スペイン北西部・サマランカ県で今年3例目もBSE(狂牛病)が確認された。無症状非定型Hタイプ)のBSEとされる。1例目は同県で今年3月、2例目は5月、カンタブリアで発見されており、何れも非定型Lタイプで無症状だった。 

Un cas de vache folle détecté en Espagne,Le Monde,17.11.28

http://www.oie.int/wahis_2/public/wahid.php/Countryinformation/Countryreports 

2011年以降の非定型BSE確認状況は以下の通りである([ ]内は14年牛飼養頭数:万頭-FAOSTAT)。 

 スペイン:8例(201231415年各1173[609]

 フランス:4例(131143[1910]

 スイス:2例(122[156]

 ブラジル:2例(121141[21237]

 ドイツ:2例(14年、L1H1)[1274]

 以下各1

 オランダ(11年)[417]

 ポーランド(11年)[592] 

 ノルウェー(15年)[84]

 ルーマニア(14年)[202]

 スロベニア(15年)[46] 

 米国(12年)[8853]  

http://www.oie.int/en/animal-health-in-the-world/bse-specific-data/number-of-reported-cases-worldwide-excluding-the-united-kingdom/)  

スペインが突出して多い。この片寄りに何か意味があるのだろうか。ひょっとして、その発生メカニズムについても謎の多い非定型BSE非定型BSEは孤発性BSEか? 霊長類フォーラム:人獣共通感染症(第172回)10/16/2006)の謎を解く一つのカギを与えているのか?飼養管理の問題なのか?それとも、監視と検査がどれだけ行き届いているか、いないか、その差だけの問題なのか?ともかく気になる片寄りである。

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プロフィール

Author:寿
農業情報研究所(WAPIC)=http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/の所長・所員・小使いを兼務。原発事故で「明るい農業・農村」の夢を失った老い先短い老人です。かつての行動派も病魔のために身体不如意、情報提供と批評に徹します。

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