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中川村の土砂崩落 リニア工事の発破作業が原因 リニアの命運は尽きた

 JR東海が15日に長野県松川町大草の県道松川インタ—大鹿線の中川村四徳渡トンネル坑口付近で起きた土砂崩落(→山地崩落、推進議員にも捜査の手 リニアもとうとうお終いか)の原因が、付近で実施していたリニア中央新幹線関連のトンネル工事の発破作業であることを認めた。

 斜面崩壊はリニア関連工事が原因、発破で地山緩む 日本経済新聞 17.12.22

 JR東海社長が陳謝 中川 県道での土砂崩落 信濃毎日新聞 17.12.21

 JR東海の柘植康英社長は、「想定を超えたことが発生することも念頭に置き、緊張感を持って慎重に工事を進める。(今回の事故を)今後の教訓としていく」(上掲、信濃毎日新聞)と言う。また、JR東海は、「四徳渡トンネルの発破では、作業箇所が坑口近くであることも考慮して、通常より少ない火薬を使っていた。それでも斜面が崩壊したことから、同社では調査を詳細に行い、安全対策を徹底していく方針」、ただし「リニアが走る南アルプストンネルの工期への影響はない」のだそうである(上掲、日本経済新聞)。

 専門家の指摘(日本経済新聞、同上)を待つまでもなく、南アルプスを貫くリニア建設工事は、常に「その厳しい地形と複雑な地質から斜面崩壊」や「山地」・「トンネルそのもの」の崩壊の危険性と隣合わせだ。どんなに「緊張感を持って慎重に工事を進める」としても、「想定を超えたこと」の発生を回避するのは不可能だ。談合の挙句受注した大手ゼネコンと雖も、いずれ南アルプスに押し潰されるに違いない。

 「工期への影響はない」と強がるところではない。中川村の土砂崩落は、リニア中央新幹線の命運が尽きたことの印である。
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プロフィール

Author:寿
農業情報研究所(WAPIC)=http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/の所長・所員・小使いを兼務。原発事故で「明るい農業・農村」の夢を失った老い先短い老人です。かつての行動派も病魔のために身体不如意、情報提供と批評に徹します。

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