FC2ブログ

記事一覧

原子力規制委は「国民の生命、健康及び財産、環境」を守れるのか(2.13補訂版)

新規制基準に基づき玄海原発の審査をしてきた更田豊志委員長らが11日、原発30キロ圏8市町の首長らと佐賀県唐津市で意見交換した。この席で、長崎県の松浦、平戸、壱岐市長などから、来月に迫る再稼働に反対する声が相次いだ。

 しかし、更田規制委員長は「規制当局と推進主体(経産省)は別」、「再稼働する施設の安全性を審査するのが役割。再稼働は事業者などが判断する」、「規制する側の役割をしっかり果たしたい」などと取り合わなかった。

 佐賀)原子力規制委が30キロ圏首長と意見交換(佐賀) 朝日新聞 18.2.12

 玄海再稼働「容認できず」 松浦など長崎県内3市長 規制委に訴え 長崎新聞 18.2.12

 再稼働反対3市長表明 玄海原発・意見交換会 松浦、平戸、壱岐「避難計画に不安」 [長崎県] 西日本新聞 18.2.12

 更田委員長、委員諸氏、「原子力利用における安全の確保を図るため必要な施策を策定し、又は実施する事務(・・・)を一元的につかさどるとともに、その委員長及び委員が専門的知見に基づき中立公正な立場で独立して職権を行使する原子力規制委員会を設置し、もって国民の生命、健康及び財産の保護、環境の保全並びに我が国の安全保障に資する」という原子力規制委員会設置法の文言をどう考えているのだろうか。

  規制委による「施設の安全性」の審査が安全性を100%保障するものでないことは規制委自身が認めている(「新規制基準は原子力施設の設置や運転等の可否を判断するためのものです。しかし、これを満たすことによって絶対的な安全性が確保できるわけではありません」  新規制基準について 原子力規制委員会HP。とすれば、「再稼働する施設の安全性を審査する」だけの規制委では「国民の生命、健康及び財産の保護、環境の保全」に資するというその任務は遂行できないことになる。規制委が取り組むべきは、 新潟県知事が言うような「三つの検証」」―(福島第一原発)事故原因検証、事故の健康と生活への影響の検証、安全な避難方法の検証―(米山隆一.COM)ではないか。

スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

Author:寿
農業情報研究所(WAPIC)=http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/の所長・所員・小使いを兼務。原発事故で「明るい農業・農村」の夢を失った老い先短い老人です。かつての行動派も病魔のために身体不如意、情報提供と批評に徹します。

フリーエリア

フリーエリア

PVアクセスランキング にほんブログ村

カテゴリ