FC2ブログ

記事一覧

家畜福祉を求めるヘルシンキ1000人デモ ホルモンも抗生剤のお構いなしの日本

農業・農村・食料動物福祉18219日)より転載

フィンランドのメディアが報じるところによる、218日、日曜日、およそ1000人の人々がヘルシンキ鉄道広場(ヘルシンキ中央駅に隣接)に参集、政府提案の動物権利法案に抗議、 “恥を知れ、フィンランド”、“ストップ動物工場”などと叫びながら1㎞ほど行進した。

 動物権利団体は、法案は家畜に十分な飲み水が与えられているかどうかの監視や毛皮を取るための動物飼育・豚のケージ飼育の禁止を欠くなど、旧態依然で到受け入れることができないと言う。

 2016年のユーロバロメーター(EUの欧州市民世論調査)によると、フィンランド人の99%が動物福祉は重要、90%は家畜福祉は一層保護されねばならないと考えている。

1K march for animal rights,YLE,18.2.18

ところで、わが国初の「アニマルウエルフェア畜産協会」(AWFC)を立ち上げた北海道別海町の酪農獣医師・岡井健氏が今月2日、東京で講演会を開いた(第3回アニマルウェルフェア大学 「北海道酪農とアニマルウェルフェア」)。講演後、氏から「消費者と生産者側との意識のずれを強く感じました。私たちの発信力が問われてるのではないか」と連絡いただいた。

ヨーロッパ市民と日本人の「意識のずれを強く感じる」。

多くの日本人は、家畜がどんな飼い方をされているかに無関心、肉は安ければいいと思っている。ホルモン牛肉も抗生物質漬け豚肉もお構いなしだ。

その危険性についてはずっと前から発信しているのだが(*)、日本の消費者(と生産効率重視の行政)には一向に伝わらない。「発信力」を高めようと思っても途方に暮れる。

*農業情報研究所:ホルモン抗生物質を参照されたし。

関連情報

日本初の認証食品が誕生した「アニマルウェルフェ畜産」の今 滝川康治 北方ジャーナル 20182月号

スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

Author:寿
農業情報研究所(WAPIC)=http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/の所長・所員・小使いを兼務。原発事故で「明るい農業・農村」の夢を失った老い先短い老人です。かつての行動派も病魔のために身体不如意、情報提供と批評に徹します。

フリーエリア

フリーエリア

PVアクセスランキング にほんブログ村

カテゴリ