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「政治家の責任は役人より重い」 自民党内から麻生氏批判 首相の責任こそ問うべきではないか

  「森友学園問題を巡る財務省の決裁文書改ざんの調査報告後も引責辞任しない麻生太郎財務相に、五日、自民党内からも批判の声が上がり始めた。・・・五日の自民党総務会で、出席議員が「政治家の責任は役人より重い」と指摘し、麻生氏が閣僚給与百七十万円の返納だけで続投することに疑問を呈した」とのことである。

麻生氏批判 自民からも 「政治家責任 役人より重い」 東京新聞 18.6.6

ところで、財務大臣としての麻生氏は「政治家」なのか?安倍首相を頂点とする行政機構の中で働く官吏、「役人」なのではないか。

「官吏にとっては、自分の上級官庁が、―自分の意見具申にもかかわらず―自分には間違っていると思われる命令に固執する場合、それを、命令者の責任において誠実かつ正確に―あたかもそれが彼自身の信念に合致しているかのように―執行できることが名誉である。このような最高の意味における倫理的規律と自己否定がなければ、全機構が崩壊してしまうだろう」(マックス・ヴェーバー 職業としての政治 岩波文庫 41頁)。

麻生氏にしても、佐川前局長も、文書改ざんにかかわったその他多くの「官吏」も、彼らの「忖度」も、このような「最高の意味における倫理的規律」に従ったまでではないのか?責任を取るべきは、あるいは責任を取ることができるのは、「上級官庁」=官邸=安倍首相だけではないだろうか。自民党議員も、首相の責任をこそ問うべきである。そだね!


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Author:寿
農業情報研究所(WAPIC)=http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/の所長・所員・小使いを兼務。原発事故で「明るい農業・農村」の夢を失った老い先短い老人です。

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