FC2ブログ

記事一覧

首相もマスコミも核燃サイクル放棄に向けて「最大限の圧力」を 米政府がプルトニウム削減を要求

日本経済新聞によると、米政府が日本の保有するプルトニウムの削減を求めてきた。プルトニウムの製造は核兵器への転用を防ぐため原則禁止だが、資源の乏しい日本は再処理して原発で再利用することを日米原子力協定で認められてきた。だが、「米国は12日の米朝首脳会談で、北朝鮮に完全な非核化を迫る。国際社会は核不拡散へ断固とした姿勢をみせており、日本を特別扱いできないと判断した可能性もある」。となると、プルトニウムを再利用する核燃料サイクルを進める日本の原子力政策にも影響が及ぶ(米、プルトニウム削減を日本に要求 核不拡散で懸念 政府、上限制で理解求める 日本経済新聞 18.6.10

 ここに言う「完全な非核化」が何を意味するか不明だ。だが、安倍首相やマスコミが主張する「完全で検証可能かつ不可逆的な方法での非核化」(CIVD)のことだとすると、「核燃料サイクルの始まりと終わりの両方を除去すること、すなわちウラン濃縮やプルトニウム再処理を放棄」(ボルトン米大統領補佐官―米国「細かく分けた非核化はあり得ない」北朝鮮「信頼を重ねて段階的に」 ハンギョレ 6.10 )せねばならない。

 安倍首相も日本のマスコミも、CIVDに固執している(米朝首脳会談とジャーナリスト 北の非核化最優先で起こり得る結果に責任を持てるのか)。となると、首相もマスコミも、日本の核燃サイクル放棄に向けて「最大限の圧力」を加えねばならない。

 関連報道

 アストリッド計画縮小の衝撃なぜ、政府は核燃料サイクルに固執するのか(特報) 東京新聞 18.6.10 朝刊 26-27

スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

Author:寿
農業情報研究所(WAPIC)=http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/の所長・所員・小使いを兼務。原発事故で「明るい農業・農村」の夢を失った老い先短い老人です。

フリーエリア

フリーエリア

フリーエリア