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日本のミサイル防衛策 何故必要か 防衛相も説明でず

  22日、小野寺五典防衛相がイージス・アショアの配備候補地の山口、秋田を訪問、秋田では北朝鮮の弾道ミサイル発射を想定した住民避難訓練を見合わせることに関し「警戒を緩めているわけではない」と釈明、山口県では「北朝鮮は具体的な廃棄の動きもない」と強調したそうである。

 地上イージスに山口、秋田が衛相北朝鮮脅威は不変」 共同 18.6.23

 避難訓練中止に関して、菅官房長官は「日本にいつミサイルが向かってくるか分からないような状況が、明らかになくなった」と言っていた(政府:ミサイル訓練中止へ 対北朝鮮、緊張緩 毎日新聞 18.6.21)。それにもかかわらず、警戒を緩めないのは何故なのか、それを説明しなければならないはずだ。また「警戒を緩めているわけではない」のに何故訓練を中止するのか、これも説明してもらう必要がある。しかし、そんな説明は一切ない。さらに、「北朝鮮は具体的な廃棄の動きもない」のに、どうして「日本にいつミサイルが向かってくるか分からないような状況が、明らかになくなった」と言えるのか、それも分らない。

 山口県の村岡嗣政知事は「納得できる説明をしてほしい」と要求したそうだ。秋田のイージス・アショア配備候補地でも、導入を急ぐ理由が分らないという声がある(<地上イージス>防衛省説明に深まる「なぜ」 北朝鮮情勢、緊張緩和も方針崩さず 河北新報 18.6.22)。

 小野寺防衛相、配備候補地を納得させるためには、「日本にいつミサイルが向かってくるか分からないような状況が、明らかになくなった」という官房長官説を否定するほかないのでないか。しかし、それでは安倍内閣がもたない。さて、どうする。

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プロフィール

Author:寿
農業情報研究所(WAPIC)=http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/の所長・所員・小使いを兼務。原発事故で「明るい農業・農村」の夢を失った老い先短い老人です。

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